2019年7月13-15日 尾瀬・燧ヶ岳・至仏山
昨年のピーカンに比べ、初日以外はほとんど雨雨雨☔️ しかし初のグループ山行だったのもあって充実した3日間でした。というよりチームに恵まれました😁
昨年の様子はこちら。
1日目 大清水→尾瀬沼ヒュッテ
1日目は新宿バスタから尾瀬号→終点の大清水→尾瀬沼ヒュッテキャンプ場で1泊します。尾瀬号で鳩待峠に行く場合は尾瀬戸倉で乗り換えるみたいですね。
今年はまだ梅雨明けしていかなったので、雨で濡れた木道が滑る滑る。3人とも1度は転んでいます。
尾瀬沼ヒュッテに着いたら、予約しておいたテン場の受付を済ませます。すぐ埋まってしまうので3月には申し込んでおりました…!
番号札と区画は一致しなくて良いようなのですが、たまたま2サイトくっついてる場所があったので札と同じ所に。
※予約してても先着順、区画の位置、大きさはバラバラのようです
サイトはウッドデッキです。風がなかったので張り綱無しで置いただけ、スタイルです(写真右)
翌日、前室をきちんと作らなかったせいで夜中に降った雨で靴がびしょ濡れ…手抜き良くない…
テント設営後、尾瀬沼周辺を散策。
尾瀬沼とビールの取り合わせは最高。正面にうっすら燧ヶ岳が見えます。
夕飯は各自で持参していましたが、寄ってみようということでテン場近くの長蔵小屋別館へ。足元のライトがgood✨
メニューはスパゲティやピザなど。我々はお酒の人なのでお酒も頂きます🙏
程良く酔い、この日は就寝です。
2日目 尾瀬沼→見晴キャンプ場→燧ヶ岳
ここは尾瀬沼から少し歩いたところにある沼尻休憩所。2日目は尾瀬沼から見晴キャンプ場へ移動し、デポ後に燧ヶ岳へ。コースは見晴新道のピストンです。
この日は終日雨でした。荷物をアタックザックに詰め替え、燧ヶ岳に向かいます。
燧ヶ岳はドロドロ山道でした😓ぬかるみにハマるし、あちこち滑るし、全身が汚れるしでかなりキツイ登りです。水溜りも多々あるので汚れを落とすついでにとばかりかジャブジャブ歩きます。
8合目から濡れた岩場が露出してきます。意外と泥に比べれば滑りませんでした。あと少しで山頂なので気がはやります。
急いでもガスってて山頂方向は何も見えません。
振り返っても🌫
よぼよぼ歩くうちにひとまず山頂着です。ガスガスで尾瀬ヶ原やさらに奥の俎グラ方面は何も見えません。ホントずっと何も見えてないな!
そしていかがでしょう。このワンパクぶり。手足身体を泥まみれにした登攀です。下山後、見晴キャンプ場の冷たい冷たい洗い場でヒーヒー言いながら手洗いしました😰
夜はお約束の宴です。キンキンに冷えた🍻がうまい😋
しかし、悪路と悪天候の中、無事に下山出来て良かった😅
3日目 見晴→山の鼻→至仏山→鳩待峠
最終日も晴れません。ひとまず至仏山の登山口に向かうため、山の鼻を目指します。
道中はあまり人を見かけませんでした。
山の鼻から至仏山へ登ります。この道は植生を守るため、現在は登り専用のようです。燧ヶ岳と違い、岩や木の階段を歩きます。
本日もガスガスで昨日と同じく、小雨続きです。
3日目の疲労蓄積と全ての荷物を詰めたザックを背負ってなので足が重く、軽快に進めません。5分程の休憩を何度か繰り返して山頂へ。
念願の至仏山山頂です。岩場が楽しいし、山容は末広がりの美しい山です(本で見ただけですが…)
下山ついでに小至仏山にも。人に登らせておいて私は写真を撮るスタイルです。
7月だというのに残雪がありました。アイゼンが無いのでチマチマつぼ足で歩いてやり過ごします。
燧ヶ岳ほどではありませんが、ほどほどにワンパクです。しかもソールが剥がれかけてる…
小至仏山以降は大したピークも無く、岩場は続きますが苦労なく下れました。山の中に沼が現れるので尾瀬ならではの山な気がしますね。
そして鳩待峠に着いて記念撮影をしていたら、その5分程後で絵に描いたような土砂降りに。それはさておき、3人とも怪我なく無事に下山出来ました。一緒に歩いてくれた友人に感謝です。
以降は、コースタイムや装備など。
コースタイム
燧ヶ岳はアタックザックで登ったのでまずまずなタイム。至仏山はやはり疲れと荷物の重さが効いているかな。
燧ヶ岳
登り 9:30-13:00で3:30(コースタイム4:20)
下り 13:15-16:30で3:15(コースタイム3:30)
至仏山
登り 8:30-12:10で3:40(コースタイム3:00)
下り 12:30-14:55で2:25(コースタイム2:05)
服装
1日目
曇っていましたが気温は15-25度くらい。半袖半パンで快適でした。
・モンベルウィックロンTシャツ
2日目
・パタゴニア キャプリーンクールデイリー
・モンベル ストームクルーザー(上)
・モンベル ストームクルーザー(下)
上はキャプリーンだけだと寒かったです。下山後は着干しするためにナノパフフーディを着ていました。
3日目
・モンベル ジオラインクールメッシュ
・パタゴニア キャプリーンクールデイリー
・モンベル ストームクルーザー(上)
・スキンズA400
・モンベル ストームクルーザー(下)
道中は暑くて上のストームクルーザーを脱ぐ事もありました。
反省
至仏山は想定していたより時間がかかりました。コースタイムは最終日の疲れとザック重量を考慮しなければいけませんね。
それにしてもグループ山行は楽しい。いつもソロなので険しい山道でも気が紛れます。また気の合うメンツと歩きたいです。
次の遠征は秋口を狙ってみようかな。