2022年7月2日 兵庫県氷ノ山
またぁ?なんて言われそうですが夏の氷ノ山に行ってきました。8月に尾瀬へ行くためのリハビリ山歩きです。
今回はいつもの電車とバスではなく、バイクで自走してきました。バイクおじさんです。H2SX欲しい…
コースは東尾根登山口から山頂避難小屋を経て氷ノ山越えから福定親水公園へ下ります。
バイクに積載装備を付けていないため日帰り装備での山行です。トレランザックを背負ってやって来ました。
出発
国道2号線沿いから向かう場合はバイパスの方の2号線に乗り、姫路JCTで別所ICに入り、播但連絡道路をひたすら走ります。
途中、和田山JCTで八鹿氷ノ山方面の北近畿豊岡自動車道を経由し、八鹿氷ノ山ICで降ります。後は国道9号線、県道87号線を走ればそのうち着きます(雑)
この日は行きは下道で2時間半ほどかけてのんびり走り、帰りは上記ルートの有料道路で帰りました。
到着
駐車場は氷ノ山国際スキー場のを利用出来ます。スキーシーズンオフ時は無料開放されているようです。
駐車スペースは他に福定親水公園にもあります。台数が少なく、満車である事が多いのでこちらに停めました。
ちなみに冬期は福定親水公園へ向かう経路にがっつり雪が積もっているので車では行けません。そもそも入り口に雪かきによって堆積された大量の硬い雪があるのでブルドーザーでも無いと通れません。
他は東尾根登山口の目の前にも停められている方がいます。ただ、こちらは正式な駐車スペースか不明なので、車でお越しの方は親水公園か、氷ノ山国際スキー場の方が良いと思います。
東尾根登山口
駐車場から福定親水公園を経由し、奈良尾キャンプ場を通り、東尾根登山口へ向かいます。
冬だと駐車場から直接ゲレンデを歩いてここまで来れます。夏場も歩けなくはないですが草が生い茂っているので半袖半パンスタイルだと傷だらけになります(体験済)
登山口からは東尾根避難小屋までの約30分は樹林帯の登りです。
東尾根避難小屋を過ぎたあたり。この辺りから稜線歩きになりますが木陰を歩けるので比較的涼しいです。
景観には恵まれませんが涼しいのでオールオッケーです。
水場
東尾根には水場があります。
冷えてて中々うまいです。プラティパスに汲んでおきます。やや苦味と土っぽさを感じますが八ヶ岳の水と比べると全然美味しい。
つづら折りの道を越えて登っていくと、神戸大のヒュッテが見えてきます。
神大ヒュッテにも水場あります。訪れるタイミングに寄っては元栓が閉まっていたりするのでご注意を。一の谷の水場よりこっちの水の方が美味しいし、キンキンに冷えています!
神大ヒュッテからの登りは湿地帯を歩きます。
身の丈より高いクマ笹を両側に歩いていくと、山頂が見えてきます。
山頂
今回は晴れて景色が良く、山頂からの展望は抜群でした。
皆様はご存知かと思いますが、山で食べるカレーは美味しいです。
鉢伏山への縦走路。稜線が美しいので歩きたくなるのですが、今回は山頂から氷ノ山越え経由で福定親水公園に下山しました。
また福定親水公園への道にある水場は涸れていますのでご注意。
装備
バイクに積載装備を付けていないため、今回はトレランスタイルです。
ザック
トレランザックはパーゴワークスのラッシュ12です。両肩ベルトにソフトフラスクを差し込み、食料やファーストエイドを入れています。今回は走らないのでサコッシュに行動食を入れたりしていました。
靴
OLYMPUS 4(オリンパス 4)メンズaltrafootwear.jp
アルトラのオリンパス4です。
同社のトレランシューズにローンピークというのがありますが、そちらに比べると靴全体がねじれずらい構造なのと、アウトソールがビブラムメガグリップなので滑りづらいです。
ただ、登山靴と違い、地面に対して靴底をきちんと面で接地しないと簡単に捻挫します。またミッドソールも柔らかいため岩歩き等の衝撃を自分の身体で受け止めて流す必要も出てきたり、意外と怪我や疲労のリスクもあります。
私は200-300mくらいの山でトレランするのに使っています。ハイマートベルク加古川店のスタッフさんなんかは高御位山(たかみくらやま)へのナイトハイクをオリンパスで行われています。