2017年6月10日兵庫県高御位山
播磨アルプスと呼ばれるところに行って来ました。標高300mくらいの稜線沿いにのんびりトレッキング〜と思いきや。今回は最寄り駅のJR曽根駅から鹿島神社まで歩いて行きました。たしか40分くらい。
コースは下記を参照しました。
登山口
登山口は鹿嶋神社本殿正面向かって左にありました。毎年お正月にお参りに来るのにこんなところに登山口があるなんて知りませんでした。
登山道は整備されており迷うことはなかったです。
案内看板はあまり出ていませんが、たまに見かける程度にあります。ほぼ一本道なので迷わないと思います。
山肌
いつもの調子で土の地面を想像していたのですが割と岩が多かったです。今年の夏山行を考えて岩稜に慣れておくための良い練習になります。
見下ろすと結構な傾斜。
もちろん見上げても傾斜がきつい。両手を使って登る人もいました。ハイカットの登山靴だと地面に対して面で接することが出来なくて歩きづらかったです。雨の日なんて滑りそうで怖くて歩けません。
稜線歩きなので景色はご機嫌。これがアルプスと呼ばれる所以なのかな。
稜線を歩いてる途中。何人かとすれ違います。
馬の背みたいな稜線もあります。1人通るのがやっとという感じ。
いくつか稜線を越えて、高御位山(たかみくらやま)へ。頂上はトイレや休憩所があってたくさんの人で賑わってました。
登山口からだと頂上まで1時間39分、下山は北山鹿島神社方面に下って30分。計2時間ほどのトレッキングでした。下山後は50分ほど歩いてJR宝殿駅から帰りました。
岩稜歩きの感想
靴と地面が点で接地するため、バランスを取りづらかったです。しかし勾配が急な割に太ももがパンプすることもなく、マイペースに登れ、脚の疲れもさほど感じませんでした。この辺は単に山歩きに慣れ始めた兆候なのだろうと思います。ただ岩盤歩きに慣れていないので重心がぶれて歩き辛かったです。
あと元々下りが苦手なのもあって、下山後は左膝が笑っていました。土の地面と違って体重がかかりやすいのかな。ひとまずスクワットで筋肉補強してみたいと思います。
先日発売された岳人の夏山特集で日本アルプスは岩場が多い印象を持ったので、いつか行くときのためにこの山は良い練習になると思います。