アレ屋

バイクで登山口まで

兵庫県六甲山最高峰

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「最高峰」なんて言葉は山以外でしか使ったことが無いなぁ。

週末が雪の予報だったので積もってることを期待しつつ、六甲山に登って来ました。
氷ノ山や大山に行ってみたいけどそちらは積雪ハンパなさそうなので装備が整ってからに。

今回はひょんなことからGoPro  Hero5 Blackが手に入ったのでニット帽に付けて動画を撮ってみたり。

目次

高座の滝から風吹き岩

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阪急芦屋川駅下車後、30分ほどでロックガーデン滝の茶屋へ。ここから登り始めます。トイレへ寄るならまずはここ。

 

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風吹き岩を登るところはスリリングでした。鎖場があり、岩の塊をよじ登っていきます。

風吹き岩から雨ヶ峠

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岩場を抜けると積雪が見えて来たので軽アイゼン(6本爪)を装着。手袋をつけたまま取り付けられなくて、寒いのに泣く泣く外すことに。この辺りから道はなだらかになったのでノンビリと。

 

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途中、ルートから逸れて見つけた小さな湖。テン場に出来そう。

雨ヶ峠から六甲山最高峰

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六甲山最高峰まであと○kmなんて標識が見えるのにちっとも頂上が見えない。

疲れでボーッと歩いてたら、片手で自転車を担いでいるお兄さんに抜かれ、この程度で疲れている訳には行かない…!と触発されて登ったり休憩しつつ。

最後の方は小学生の班長率いる集団を追い越し、頂上へ。途中で先ほどの自転車お兄さんが今度は乗ったまま下って来てびっくり。これがBMX。怖くないの!?

そして頂上の茶屋に到着し、道を挟んだ反対側から5分ほど登ると最高峰と呼ばれる場所でした。

 

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そんな最高峰に自転車の車輪跡が。
お兄さんマジで登ったんだ。よく滑らないな。

 

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最高峰からは有馬温泉駅方面へ下山。
そんなに急勾配もなく、気付いたら有馬に到着。

ザックがロッカーに収まらないトラブルにあいつつ、風呂に入って有馬温泉駅から帰路に着きました。

※ザックはお店の人の好意で脱衣所に置かせてもらいました。外に大型のロッカーがあるらしいです。

 

装備の反省

ウェア

今回はストームクルーザー+フリース+インナー。風吹き岩から結構汗をかいたので、メリノウールだと乾かないなー。頂上に辿り着いた時も背中が汗ビショ。

寒いだろうと思っていたけど気温0度以上ならジオラインで大丈夫かも。きっとジオラインなら乾いてくれるはず。

あと、いつものごとくユニクロのジョガパンで登っていたら冷気がスカスカ入って寒くて寒くて(中はCW-Xのスポーツタイツ)、氷ノ山や大山に行くならシェルパンツやレッグカバーがいるかな。保温材入りの靴とか。

ザック

80Lは日帰り登山に使うにはデカイ。他の登山者はみんな30Lくらい。
2月末にリッジラインパックという防滴に優れたザックが出るみたいなのでその40Lを狙ってます。雪の付着も防ぐとのこと。

 

アイゼン

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6本爪のスノースパイク6

1回使っただけで錆びてる。特にケアせず4時間ほど付けっぱなしで歩いてたのがまずかったかな。
表面だけならヤスリで落とせばまた使えるはず。いずれにしても消耗品と割り切るかな。 

積雪期の冬山へ行くための装備が全然足らない。
次シーズンは県外へ遠征したいなー。