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アレ屋

アレな人がゆるくアウトドアを楽しみます。

兵庫県氷ノ山(途中撤退)

登山

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雪山行きてぇ…

いやいや、雪山はもっと経験を積んでから。今の知識で行っても怪我をしたり遭難する危険度が高い。

でも準備もちゃんとするし、散歩も連れてくし、エサもあげるし、毎日世話するから!(?)

と言うことで、3月でも雪の積もる氷ノ山へ行って来ました。

標高1,510m。すごーい!たかーい!

 

 

事前準備

 登山届け

流石に氷ノ山クラスは危険がたくさんだと思い、コンパス経由で登山届けを提出しました。

スマホで届けを作っていたのですが、緊急連絡先のバリデーションチェックにひっかかって提出に手こずる。。。

(エラー表示は出ますが、どこがエラーか表示してくれない。電話番号にスペースがあったことが原因だった。)

 

GPSツール

物理的なコンパスの扱いに慣れていないのもあり、スマホアプリのgeographicaを使い、登山ルートを確認しながら登…ったはずが。

 

登山当日

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パッキングを済ませ、0時に就寝して4時に目が覚める。遠足前症候群っつーやつです。

二度寝しつつ予定通りの電車で現地へ。

氷ノ山最寄駅の八鹿駅からはバスで登山口へ向かいます。

 

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段々雪景色が見えてきてテンション上がってくる…!

 

登攀開始

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 八鹿駅からバスで約1時間。氷ノ山鉢伏口へ。ここから20分程で登山口へ…の予定が。

 

ラッセ

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先行者がいたのでラッセル泥棒しようかと企んだのですが、相手はスノーシュー

こちらはほぼツボ足です。

 

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荒らすのも申し訳ないと思い、自力でラッセル。平均して膝くらいまで。深いところだと腰くらいの深さまで沈む…

 

ルート間違え

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本来はここを右奥に進むのが正しかったようなのですが目視で確認出来るルートがすぐ左側にあったため、よく確認せずそちらの方へ。というか正規のルートはどこに道があるのだろう。

 

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スノーモービルが通ったらしき跡のおかげでラッセルは楽になりましたが、それでも30cmくらい沈みます。

 

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 斜面。ここ登るならピッケル使うだろうなー。

 

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プチ雪洞みたいなところにツララが出来てた。

 

氷ノ山国際スキー場

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ここまで歩いてようやくルート誤りに気付く…スキー場は通らないはずなのに。

 

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バスの時間が遅くまでないため、戻ってルート変更するのも難しいと判断し、そのまま下山。少し時間に余裕があったのでリフトは使わずに。

テントとシュラフを持って来てたので氷ノ山越にある避難小屋で一泊出来るとも思いましたが、本当にビバークが必要な人のためにも避けました。

 

下山

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 下山開始直後にバランスを崩してアイゼン前爪アタック。ノマドパンツが…

幸い、サポートタイツまで貫通しておらず。

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 無事に下山し、靴を脱いで靴下に染み込んだ水分を絞ったり靴の内側を拭いたり。寒いのなんのって。

 

道中

今回のコースはなだらかで傾斜も無く歩き易かったです。ただラッセルが大変。

 

今回の装備と食料

ウェア

上はジオラインとノマドパーカー。下はノマドパンツとサポートタイツ。

保温着にフリース、ハクキンカイロ。フリースは下山後に着ました。
手袋(二重)、ハイカット登山靴、12本爪アイゼン。あとバラクラバとサングラス。

 

ザック等

ザックはリッジラインパック40L、トレッキングポール(スノーバスケット)。
避難用としてステラリッジテント、グラウンドシート、ダウンシュラフ800#2、エアマット(泊まる気まんまんだ)

 

食料

シリアルバー×3、ウォーターリザーバー(2L)。八鹿駅のコンビニで調達するはずが、行けずにお腹を空かせていました。

※改札の反対側にあり、どうやって行くのか分かりませんでした

余談ですが、水は多めに持って行ったつもりが小まめに休憩しつつも1Lほどしか飲みませんでした。

もし足らなくなったら雪を溶かす方法もあるわけですが、そういった水源がない場合は例えば山渓4月号にある尿をろ過して飲む企画のようなことになるのかな。

 

反省

装備不足

ラッセルになる予想をしていなかったため、膝上まで沈む雪の中、ズボンと登山靴の隙間から雪が入り込んできます。

これを防ぐため、登山靴とズボンに固定出来る保水しないスパッツが必要だと思いました。

それからビーコンとピッケル。今回は天気も良く、降雨・降雪もありませんでした。しかし、もし雪崩に巻き込まれたら今の登坂技術であればろくに道具の使い方を知らないだけではなく、そもそも道具を持っていないことで致命的な状況に出くわすケースが容易に想像出来ます。

幸い、そうなる前に気付けたので対策は出来そうです。

 

靴とズボン

靴は防水、ズボンは撥水仕様でしたが、ラッセル中は脚が常時雪の中に入るため、膝下が保水してしまっていました。

靴は革+ゴアテックスですが内側から侵入した雪により、保水した水分が抜ける際に表面がぬれていました。中はもちろんビショ。

後述しますが靴下が保水してしまったことにより、脚の体温を奪われ続けます。外気温がそれほど低くなかったことに救われましたが、ラッセルを伴うのであればインサレーション付き登山靴の検討も必要かと。

 

靴下

雪で寒くなると予想し、メリノウール素材をチョイスしたのが裏目に。ラッセルで侵入してきた雪のせいで保水し、乾かず体温を奪っていきます。

下山後、脱いで絞っても靴の中は冷たいまま。雨、積雪時は替えを持って行った方が良さそう。

 

ラッセル技術

要するに雪を踏み固めて通行し易くする、くらいの知識しかない中、雪の状態を目視しつつ、トレッキングポールで突いて注意深く進んで行きましたが沈むもんは沈む。
また地面を見ながら歩くので腰が曲がって前のめりになりバランスを崩して倒れこむことも何度かありました。ちゃんとやり方調べなきゃ。

 

バスの便数と時間

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八鹿駅-氷ノ山鉢伏口間のバスは便数が少ないです。

土曜出発だと、最短でも八鹿駅を10時40分発。帰りの時間を考慮すると、17時50分のバスに乗る必要があり、山頂まで行くのは難しそう。

10時40分発に乗るとすると、11時40分現地着なので約6時間しかありません。ラッセル付きでこれはキツイ。

ちなみにバスは路線図にない停留所に停まることもあります(すんごい不安になるからやめてほしい)

http://www.zentanbus.co.jp/wp-content/uploads/2016/03/rosenzu12081.pdf

 

次回

山頂にはこだわっていないのですが、下山後に見上げた尾根がすごく気になったので、もし次回行くとすればビバークではなく、きちんと一泊出来る装備で尾根伝いに山頂を目指します。夜間最低気温が0度くらいなら大丈夫。あと吹雪かなければ。