大阪府金剛山
大阪の千早赤阪村にある金剛山に登って来ました。
モンベルのふるさと納税で見かけたことのある地名です。
ちなみにモンベルのふるさと納税は1年分の年会費が付いてるものもあってお得ですね。
交通手段
JR大阪駅→JR大阪環状線内回りで新今宮駅→南海高野線急行で河内長野駅→河内長野駅バスロータリーからバスで金剛登山口へ。
大阪駅から登山口まで約1時間45分。
帰りは金剛山ロープウェイ前停留所から乗ると楽。始発なので。
今回は千早城跡から山頂のコース。
バス停を降りてから、バスの進行方向とは逆に歩いて右側から登山口方面へ。
ここから千早城跡を辿る道へ。
反対側からの方が楽な道のりだそう。
http://www.nankai.co.jp/var/rev0/0003/4196/kongo_map.pdf
道中はこんな感じで案内板があります。
お寺でお参り。道中は階段が多い。
ブナを見たくてやって来たのに杉がいっぱい生えてる。まじすか。
※花粉症持ちです
過去の登山記録を調べていると、割と積雪していたのでアイゼンも持参しましたが、頂上付近がこんな感じになってただけ。
下山するときに5分ほど装着したくらい。
山頂にはこんもりとした雪?氷の塊が。わざわざ日付まで付けてくれてれてるんですね。
定点ライブカメラ付近は結構びっしり氷漬け。
山頂は売店なんかもあって賑わってました。
コーヒーを入れつつ登山客を遠目に眺めてたり。
下山はGoProを頭に取り付けて撮影しながら帰ってみました。
とりあえず切って貼っただけの動画です。
今回の装備
ザック
ザックトップにアイゼンケースを取り付けています。
このバックル付きベルトを切って固定しています。
モンベル | オンラインショップ | サイドリリース バックル付きベルト
実はアイゼンは2種類持って来ていて、ザック上のアイゼンケースに入っているのは12本爪。今回は6本爪だけ使いました。張り切りすぎた。
ハイドレーション
モデルチェンジで新しいのが出るのに待てなくて古いのを買っちゃいました。
リッジラインパックはペットボトルを収納するポケットが無くて、水分補給するのにザックから取り出すのが面倒なためこちらをチョイス。
ザックにペットボトルホルダーを取り付けることも考えましたが、取り回しが面倒になりそうなため断念。
ウェア
前回、汗ビショで歩き続け、ザックとウエストポーチの締め付けにより腰に汗疹が出来てしまい、これを何とかするため汗の処理を考えてみました。
前回はインナー+フリース+雨具(ストームクルーザー)で、フリースが雨で濡れたみたいに保水してしまっていたため、ここに汗を留まらせないようフリースの代わりにソフトシェルを導入。
結果は抜群の効果で、歩いていると背中部分が蒸れてきますが、きちんと乾いてくれます。
ノマドパーカーの胸ポケットにケータイをしまっていたのですが、画面が濡れていたのでインナーから蒸発した汗が伝わってきていたようです。
重ね着の考え方
山歩きなどでよく取り上げられるウェアの3レイヤーを考えるときに良くゴアテックス素材の透湿性が取り上げられるのですが、ゴアテックスは内からの水分については水蒸気の状態でないと透湿性を発揮出来ないようです。
よってフリースで保水してしまっていてはストームクルーザーから外に汗が抜けていかず、結果、汗がフリースにたまり、乾き切らなかった汗がインナーに残ってしまい、汗疹になってしまっていたので、フリースをノマドパーカーに変えることで改善出来たというわけです。
今回は予想外にノマドパーカーの効果が素晴らしかったので、年中使えるウェアになりそうで良い発見でした。